当院について

理事長・院長ご挨拶

和を以て貴しとなすの精神のもと地域の医療と福祉に貢献する。

当院は堺市の北東部に位置し、松原市や大阪市南部をも診療圏としています。
病院周辺は市街化が伸展中ですが、その一方では田園風景が残り、府下最大の大泉緑地が間近と療養環境に恵まれています。

当院では開設よりの理念である「和を以って貴しとなす」の精神のもと、和を重んじチーム医療の実践を重視しています。医師、看護師、コメディカルスタッフ等が緊密に連携を取り、より良い精神科医療の提供を目指しています。

施設面では、アルコール依存症と認知症の専門病棟、作業療法とSST、精神科デイケアとアルコールデイケアの開設、「地域サービス室」による訪問看護とグループホームの支援により、多様な精神疾患に対応でき、且つ早期の社会復帰を支援できる体制を整えて参りました。

さらに、２８年９月より新金岡駅前にサテライトの『あいメンタルクリニック』を開院しました。患者さんのアクセス改善、並びに地域の幅広い精神疾患へ対応することと、行政など近隣機関との連携強化を図ります。

また、より質の高い医療・看護が提供できるために、年々スタッフの充実に努め、その教育に力を注いでいます。院外研修への積極的な派遣と院内研修制度、各種資格取得の援助等です。
加えて、看護をはじめ実習生を積極的に受け入れ、精神科の魅力発信を行なっています。

その他に、堺市などの保健所や他施設への医師派遣、PSWによる精神保健相談と地域の社会資源や家族会との連携を行っています。アルコール依存症関連では、堺市よりアルコール健康障害についての依存症専門医療機関として指定頂き、大阪府下の各地域断酒会への協力活動やアルコール関連施設との連携、ご家族を対象に月２回の家族教室を開催しています。

これからも、地域の精神科医療へ積極的に参画し、地域で信頼される病院になるべく、引続き努力して参ります。

理事長　　髙野　照起　　　　　院長　　　髙野　悟史

医療法人以和貴会の理念

和を以って貴しとなすの精神のもと、和を重んじ、
患者さんやご家族が、心穏やかに人生を送ることが
できるように、地域の医療と福祉に貢献する

金岡中央病院の基本方針

患者さんの人権を尊重し、人間愛に満ちた医療とゆとりある治療環境を提供する。
職員は、常に研鑚を積み、より良い医療・看護・支援を追及する。
職員の和と連携を大切にし、調和のとれたチーム医療を実践する。
職員は、患者さんと共に回復の喜びを分かち合い、やり甲斐と夢を持って各職務に従事する。
地域の各関係機関との連携を深め、精神科医療と福祉のネットワーク構築に努める。

病院概要

開設

昭和37年8月

許可病床数

393床（内指定病床10床）

稼働病床数

393床

病棟構成

総病棟数 7病棟（60床×5、48床×1、45床×1）

病棟構成				施設基準
東棟	1病棟	６０床	(男女混合)	認知症治療病棟入院料１
	２Ａ病棟	６０床	(男女混合)	精神病棟入院基本料(15：１)
	２Ｂ病棟	４５床	(女性のみ)	精神病棟入院基本料(15：１)
	３病棟	６０床	(男性のみ)	精神療養病棟入院料
	４病棟	６０床	(男性のみ)	精神病棟入院基本料(15：１)
	５病棟	６０床	(女性のみ)	精神病棟入院基本料(15：１)
南棟	６病棟	４８床	(男性のみ)	精神科急性期治療病棟入院料２

看護基準

有資格者 15体1（正看護師比率70％以上）
看護補助 6対1

施設基準

基本診療料の施設基準

看護補助加算１療養環境加算（225床）
療養環境加算（225床）
看護配置加算（225床）
精神科応急入院施設管理加算（225床）
後発医薬品使用体制加算２
精神科身体合併症管理加算（３３３床）
感染防止対策加算２
患者サポート体制充実加算
後発医薬品使用体制加算２
精神科救急搬送患者地域連携受入加算
重度アルコール依存症入院医療管理加算（48床）
入院時食事療養（１）
食堂加算